4490ビザスク決算まとめ
目次
経営成績等の概況
当社グループは、「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに掲げ、知見プラットフォーム事業を展開している。

グローバルENS(グローバルなコンサルティング・ファーム、金融機関等を主要顧客層とする事業領域)においては、
米国では、見通しにくい金融環境が原因となって事業環境の不安定さが継続しており、収益の低下とのれん等の無形資産の償却費負担等によって赤字となるも、
オペレーション改善や規律的なコスト管理、また、Colemanとのマーケティング施策及びデータベース連携の推進、Life Science領域の開拓、
米国アリゾナ州フェニックスで拠点の開設、また、新たにHead of Americasが就任するなど、規律を持ちながら事業を展開。

国内のENS領域においては、引き続き堅調に成長。
国内事業会社向けプラットフォームにおいては、マーケティング施策の推進に伴う法人クライアント口座数の拡大基調の継続と
、顧客内での利用度の高まり、また、複数商材の展開が顧客のニーズに合致していることなどにより、事業の成長が継続。

以上の結果、当連結会計年度末時点で登録者数は63万人超となり、取扱高は知見プラットフォーム事業全体で13,106百万円となった。
また、当連結会計年度における営業収益は8,967,692千円(前年同期比7.0%増)、営業損失59,145千円(前年同期は4,406千円の営業利益)
経常利益112,418千円(前年同期は51,169千円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失12,635,778千円(前年同期は75,857千円の親会社株主に帰属する当期純利益)、
調整後EBITDAは1,254,570千円(前年同期比8.7%増)となった。
FY2023通期業績は連結業績予想に対し、取扱高で約91%、調整後EBITDAで約90%と未達。
調整後EBITDAは下半期に通期業績予想の約56%を達成するも、上半期の進捗遅れを取り戻すには至らず。
今後の見通し
当社事業の需要のうち、顕在化されている部分は底堅い成長を続けており、また、潜在的な需要についても主に国内を中心に広く存在している認識。
また、事業において必要な様々な仮説の構築・検証・意思決定のために、外部の知見や潜在顧客の声を活用する必要性は国内外関わらず高まっている。
このようなビジネスのニーズに対し、当社は日本と米国のアドバイザーを中心とする知見のデータベース、ニーズをとらえる多様なプロダクト群、
世界各地の拠点を通じたグローバルなサービス提供体制により付加価値の高いサービスを提供することで事業の成長を目指す。
「国内ENS事業」(ENS=エキスパート・ネットワーク・サービス)では、すでに当社が有する競争優位性の一つである日本人エキスパートのマッチングを引き続き積極的に展開しつつ、
海外エキスパートのマッチングを加速することによって収益の複線化を推進していく。
国内の両事業領域においては、報酬水準の引き上げや組織体制の安定的・効果的な拡大のために社内教育投資を行う。
海外ENS事業」では、複雑な外部環境・競争環境の中、営業部門におけるインセンティブの見直し、トレーニングを通じたサービス提供体制の強化、AIを含めた開発投資を推進していく。
以上により、2025年2月期の通期連結業績予想は、取扱高14,417百万円、営業収益9,724百万円、調整後EBITDA(=営業利益+減価償却費+株式報酬費用)435百万円と予想。
調整後EBITDAは、2024年2月期まで行っていたColeman社におけるソフトウエアの資産化を2025年2月期では行わない想定を反映した金額。
また、事業において必要な様々な仮説の構築・検証・意思決定のために、外部の知見や潜在顧客の声を活用する必要性は国内外関わらず高まっている。
このようなビジネスのニーズに対し、当社は日本と米国のアドバイザーを中心とする知見のデータベース、ニーズをとらえる多様なプロダクト群、
世界各地の拠点を通じたグローバルなサービス提供体制により付加価値の高いサービスを提供することで事業の成長を目指す。
「国内ENS事業」(ENS=エキスパート・ネットワーク・サービス)では、すでに当社が有する競争優位性の一つである日本人エキスパートのマッチングを引き続き積極的に展開しつつ、
海外エキスパートのマッチングを加速することによって収益の複線化を推進していく。
国内の両事業領域においては、報酬水準の引き上げや組織体制の安定的・効果的な拡大のために社内教育投資を行う。
海外ENS事業」では、複雑な外部環境・競争環境の中、営業部門におけるインセンティブの見直し、トレーニングを通じたサービス提供体制の強化、AIを含めた開発投資を推進していく。
以上により、2025年2月期の通期連結業績予想は、取扱高14,417百万円、営業収益9,724百万円、調整後EBITDA(=営業利益+減価償却費+株式報酬費用)435百万円と予想。
調整後EBITDAは、2024年2月期まで行っていたColeman社におけるソフトウエアの資産化を2025年2月期では行わない想定を反映した金額。

参考
コメント
コメントを投稿するにはログインが必要です。
×