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2802味の素

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2802味の素

目次

経営成績に関する説明


当第3四半期連結累計期間の売上高は、ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)の販売減の影響等によりヘルスケア等セグメントが減収となったものの、
販売単価の上昇や換算為替の影響等により調味料・食品セグメント及び冷凍食品セグメントが増収となった結果、前年同期を409億円上回る1兆676億円(前年同期比104.0%)となった。

事業利益は、ヘルスケア等セグメントの減収等の影響を受けたものの、調味料・食品セグメント及び冷凍食品セグメントの増収効果等により、
前年同期を52億円上回る1,244億円(前年同期比104.4%)となった。

親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期に比べその他の営業費用の計上が増加した影響等があったものの、事業利益が増加したこと等に伴い、
前年同期を11億円上回る776億円(前年同期比101.5%)となった。
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セグメント別の状況


調味料・食品セグメント

調味料・食品セグメントの売上高は、販売単価の上昇や換算為替の影響等により、前年同期を499億円上回る6,366億円(前年同期比108.5%)となった。
<主要な変動要因>
・調味料は、全体で増収。
日本は、主に単価上昇により増収。
海外は、販売増や為替影響等により増収。
・栄養・加工食品は、全体で増収。
日本は、主に単価上昇により増収。
海外は、為替影響や、単価上昇、即席麺の数量増等により大幅増収。
・ソリューション&イングリディエンツは、日本における外食向け製品の販売増や、海外における為替影響等により増収。

事業利益は、増収効果等により、前年同期を195億円上回る934億円(前年同期比126.4%)となった。
<主要な変動要因>
・調味料は、全体で大幅増益。
日本は増収も、原材料等のコスト増影響により減益。
海外は、増収効果等により大幅増益。
・栄養・加工食品は、全体で減益。
日本は増収も、原材料等のコスト増影響により大幅減益。
海外は、増収効果等により増益。
・ソリューション&イングリディエンツは、主に日本における外食向け製品や、加工用うま味調味料が増益となり、全体で大幅増益。
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冷凍食品セグメント 

冷凍食品セグメントの売上高は、販売単価の上昇や換算為替の影響等により、前年同期を100億円上回る2,101億円 (前年同期比105.0%)となった。
<主要な変動要因>
・全体で増収。
日本は、単価上昇効果あるも、数量減により減収。
海外は、単価上昇、為替影響等により増収。

事業利益は、増収効果や構造改革効果等により、前年同期を82億円上回る100 億円(前年同期比565.9%)となりました。
<主要な変動要因>
・全体で大幅増益。
日本は減収も、単価上昇やコスト改善効果等により増益。
海外は、増収効果や構造改革効果等により大幅増益
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ヘルスケア等セグメント

ヘルスケア等セグメントの売上高は、ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)や医薬用・食品用アミノ酸の販売減の影響等により、
前年同期を181億円下回る2,095億円(前年同期比92.0%)となった。
<主要な変動要因>
・バイオファーマサービス&イングリディエンツは、医薬用・食品用アミノ酸の販売減により、全体で減収。
・ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)は、電子材料の販売減により大幅減収。
・その他は、全体で減収。

事業利益は、ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)、バイオファーマサービス&イングリディエンツいずれも減益となり、
前年同期を231億円下回る190億円(前年同期比45.1%)となった。
<主要な変動要因>
・バイオファーマサービス&イングリディエンツは、医薬用・食品用アミノ酸、バイオファーマサービス(CDMO)ともに大幅減益。
・ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)は、大幅減収に伴い大幅減益。
・その他は、戦略的費用の投入等により全体で大幅減益。

参照

2024年3月期決算短信
2024年3月期決算説明会資料

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